「あたしだってば!!」 「いや、絶対俺。」 この空の果てまで 「あたしは空に届くくらいなの!!」 「んじゃ俺は宇宙だよ!!」 「じゃぁあたしは宇宙の果ての果て!!!」 「俺は宇宙の果ての果ての果ての果てだっ!!!」 「あたしは宇宙の果ての果ての果ての果ての果ての果ての果ての・・・ 「ずりーぞ、俺は宇宙の果ての果ての果ての果ての果ての果ての果ての・・・ ガランっ。 執務室の扉が開いた。 「もぉ隊長もも、大きい声で何喧嘩してるんですか!!」 乱菊だった。 「あ 乱菊さん。 今ね、どっちが相手の事好きかって言い合いしてるの。」 「俺に決まってんだろ。」 「あたしに決まってるでしょ!!! ねぇ乱菊さん??」 「俺だよなぁ? 松本??」 「あたし!!」 「俺!!」 「あたし!!!」 「俺!!!」 「あたし!!!!」 「俺!!!!」 こいつらのせいで、日に日に白髪が増えてくんだよ 糞ヤロー・・・ そう思わずにはいられない。 |